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<ウィンザーの陽気な女房たち>
1590年代に書かれたこの喜劇は、わずか14日間でシェークスピアが仕上げたということでも有名です。唯一の「現代劇」とも評され今の世にも通じる作品内容になっています。中央に大きく描いた調子のよいホラ吹き太っちょ騎士は、私の大好きな喜劇の主人公フォルスタッフです。この場面は、金に困っている彼が、後ろに描いたウィンザーの裕福な女房たちフォード夫人とページ夫人に全く同じ内容のラブレターを送り、二人を口説いてそれぞれから金を頂こうとしているところです。しかし恋文を受け取った女房たちはお互いに打ち明けてしまい、そして懲らしめてやろうと彼の誘いに乗ったふりをして…と話しは展開していきます。
<ロミオとジュリエット>
世界でもっとも知られた恋人たちでしょう。この絵は第2幕バルーコニー。「おお、ロミオ、ロミオ、どうしてあなたはロミオなの?….」と独白するジュリエットに「僕はここにいるよ」と優しく返すロミオ。最高のラブストリーです。
<真夏の夜の夢>
みなさんもご存知のこの戯曲は、シェークスピアの最高傑作と私は思います。この絵は、妖精の魔法で頭をロバに変えられた織物職人のボトムに恋してしまったタイタニアを描きました。目覚めた時最初に見たものを好きになってしまう媚薬を目にぬられたタイタニアが、この奇妙な者「夢を紡ぐ人」と恋に落ちる場面です。
<劇作家の結婚>
以前シェークスピアの人生を8部作の手彩色銅板画で描いた「シェークスピア・シリーズ」を世に出しました。ただ、彼の結婚式の場面は描きませんでした。ここで、結婚の儀式を付け加えさせていただきます。
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